少しずつモノを減らす。
年末から少しずつ家にあるものを処分している。定期的に処分しても荷物はどんどん増える。いつか使うかも…と思ってついつい押入れにしまう。というのがもう何年も続いていた。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (13件) を見る
この著者の佐々木さんのようにスッパリとできていないけど、少しずつ整理する楽しさはわかってきた。“断捨離”はスッキリして気持ちがいい。なんか変な言い方だけど、どんなモノにも魂が宿っている。そんなものが部屋中に充満すると、自分を律することができないんじゃないかと思う。心が荒んでいるときは部屋が汚いというけれど、部屋が汚いから心が荒むのかも…。
自分自身の基準で…
ものは簡単に手放すことができるかもしれないけれど、人との繋がりはなかなか断捨離することは難しい。最近、いろいろあって昔からの人間関係が疲れるな…と思うことが多くなった。お互いに状況が変わり昔と同じというわけにはいかないのはわかっているけど、なんか寂しい気もする。
数年前にも同じような違和感を感じていたときに友人に「どんなものでもキャパシティは決まってるから、自分が持てる量って限界あるんだよ。もし新しいこと始めたければ、古いものは捨てるべきだと思う」と言われたことがあった。当時は「なるほどねぇ。まぁそういう考えもあるよね」と思っていたくらいだったが、最近はその言葉をよく思い出す。
僕は結構器用で要領よく見える(らしい)のだけど、人付き合いは本当に苦手。人の目を気にしてすぐに疲れる。人間関係の整理もうまくできれば…きっとそう思って“断捨離”されるのが嫌だから自分もできないんだろうな。自分自身の基準で、人の目を気にしないで生きてみたい。必要なものを取捨選択。