お互いを知る。
勤めている会社で年に一度の評価面談があった。取締役2名と面談し、昨年一年を振り返る。そして、課題と今年期待していることを伝えてもらい、今年の給与が決まる。
評価はモチベーションに繋がる。
昨年一年は頑張った自負もあったので、それなりに評価されてたらいいなと思っていた。それと同時に、この昨年末から感じていた課題もあるので、そこは指摘されるだろうな…とも思っていた。
自分がどう評価されるのか…実は先週末からずっとソワソワしていた。
結果としてはまぁまぁ良い評価はしてもらったのかなという印象。
課題や期待することも、自分が予想していたことと相違はなかった。
小さい会社なので普段からコミュニケーションは密にとっているが、評価をする場というのを改めて設けられると非常に緊張する。そして、そういう場でしっかりと社員の意見を聞いてくれる環境にいてよかったなと思う。
そういうのはモチベーションに繋がるし、お互いに認識があい、相互理解も深まる。
そして、自分の良いところと改善すべきところをしっかりと把握できる良い機会だ。
関係性を深める。
人を評価する。人を想う…ということは、とても大切。そして、それをお互いに意識し合えることが一番大切。
うちの会社は週に一度、全社員を集め打ち合わせをするのだが、どんどんマンネリ化し、報告だけで終わってしまっていたので、今年に入って改善すべきでは?という話し合いを年末からずっと続けていた。そして、今回ようやくそれを見直す機会を設けることにした。
その計画を立てているなかで、「この会議ってなんのためにやるんだろうね?」という話になった。人数は多くないとはいえ、全社員が集まる機会はここしかないので、せっかくなら有効に使いたい。オンラインではできない、リアルな場で顔をあわせることで知れることを大切にしたい。
そう考えると、お互いの関係性を良くするワークなどをすべきなのでは?と感じた。
自由時間を設ける
そこで僕は「一定時間を与え、その時間を好きなように使える」ということをしたいと提案した。なにが目的かというと、「関係性の質を高めること」
関係性については以前も少し触れたが、昨年後半から僕の問題意識のひとつだ。
簡単なワークショップをすることでお互いのことを知ることができるようになるのはもちろん、会議に主体的に参加することもできる。そしてメンバーのことを考え、おもしろいコンテンツを作ろうとする想い、担当者がいろいろ考えてくれているので、その場を一生懸命取り組もう…とお互いは想うことで、それぞれを尊重しあい、成長を助け合うきっかけになればと想う。
ただ、急に「自由時間作るから好きなことやっていいよ」というのも、あまりに雑なので、そこをどうフォローしていくかを考える必要がある。