公共の交通機関で困ること。
妻が妊娠してから余計に公共の場での妊婦さんや子連れの方を気にするようになりました。
ベビーカーを押すお母さんは大変そう
先日も荷物をたくさん抱えてベビーカーを押しているお母さんがいて、ちょっとした段差をうまくあがれずにいました。
いままでは「大変そうだなぁ」と思いながらもなかなか助けてあげることはできませんでした。単純に助けてあげる勇気がなかったり、なんかちょっと偽善者ぶってるとか思われるんじゃない?とか思ったりしてたんです。でも、周りの友人たちも最近子どもができていろいろ話を聞いているうちに「困っているときはちゃんと助けてあげたほうがいい」と思うようになりました。
そこで、今回は勇気を振り絞り「お手伝いしますよ」と言って、ベビーカーの前のほうを少し持ち上げてあげました。やったことは本当それだけのことなんですが、そのお母さんにとても感謝され、こちらも嬉しい気持ちになりました。些細なことでも助け合いなんだぁと。
駅やバス停の周りにはトラップがいっぱい。
いままであまり気になっていなかったのですが、駅やバス停の周りって結構段差が多いんですよね。バリアフリーなどと言われて昔に比べたらだいぶ整備されてきているのかなとは思いますが…。大きな駅になると常に工事が行われていて、駅自体がツギハギみたいになっているのですごく細かな段差がたくさんあります。しかも工事のせいで狭くなっている通路とかもあり、結構大変そうだなぁ。それにバス停の周りも意外と多いことに気がつきました。歩道の脇に花壇やガードレールが設置されていますが、バスの乗降車スペースって意外と狭いんですよね。特にバスの前方入り口は狭いのでベビーカーを乗せて前に進むのが大変そう(おばあちゃんがよく持っているカートとかも引っかかってるの見たりしますし…)。車体の関係もあってなかなか難しいのかもしれませんが、あのスペースを少し広くするだけでも、みんな心地よく利用できるのにな。
一番悩むのは、声をかけていいかどうか。
先日通勤中にちょっと悩ましいことがありました。それは、「この方妊婦さんかな?」ということ。その方は少しお腹が出ていました。おそらく妊娠されていたんだと思います。しかし、全体的に少しふっくらされていたので「もしかしたらこの方は違うかも…」とも思える微妙な感じ。妊婦さんなら大変なので席を譲らないと…でもそうじゃなかったらすごく失礼になる…。すごく悩み、必死にマタニティマークを探しました。…見つからない。どうしよう…。と思ってたら次の駅に着きそうに。
……。
僕は駅を降りていました。降りるはずの駅ではない駅で。そのことであの方は席に座れました。まぁ良かったです。おかげで打ち合わせにちょっと遅れましたが。
お年寄りもそうですが、声をかけていいかどうか…はとても難しいです。
マタニティマークは危険??
妊婦さんならできるだけマタニティマークは付けて欲しいなぁと思ったのですが、調べたらこんなまとめが…。
いろいろ大変なこともあるのですね。もしかしたら、あの方も嫌な想いをしたことがあったのかもしれませんし、もう少しで妻もマタニティマークが配布されるからいろいろ気をつけないといけないんだなぁ。
みんなが優しい気持ちで生活できる世の中になってほしいですね。