新米とうちゃんの子育て記録

2016年9月7日に息子が生まれた新米とうちゃんです。

衝撃のプレーパーク

先週の日曜日に妻の友人たちと近所の公園でお花見をしました。「燻製とかもやるから〜」と言われ、「都内の公園でそんなことできるの??」と思いながら参戦。

場所は世田谷区にある公園。ここにはプレーパークといわれるスペースがあり、子どもたちがみんなどろんこになりながら遊んでいました。

世田谷区のサイトによると、プレーパークは

プレーパークは「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした遊び場で、屋外での自由な「遊び」を通して得られるさまざまな体験や交流を通して、子どもたちに自主性や主体性、社会性やコミュニケーション能力を育んでもらいたい。そんな願いが込められている。

だそうです。

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みんな自然に帰ってる!

ほんとうにその通りで、ぼくはかなりの衝撃を受けました。特に既存の遊具はあるわけではなく、大きな滑り台もおそらく手作り。木と木の間にロープを渡して作られたハイジに出てくるようなブランコ。小学生くらいの男の子たちは大きな丸太などを組み合わせて遊んでたり…普通の公園だったらありえないような光景でした。幼い子たちもみんな靴脱ぎ、裸足で公園内を駆け回っていました。

そこにいる親御さんたちもみなさんよっぽどのことがないかぎり「危ないからダメ!」「汚いからダメ!」という注意の仕方はしていなかったような気がします。

都会にいながら、あんなに自然を感じることができる場所があるのは素晴らしいなと思います。

みんな子どもで、みんな親。

もうひとつ印象的だったのは、コミュニティがしっかりできていることでした。子どもたちも自由に走り回るので、お母さんが少し目を離した隙にどこかにいなくなってしまいます。それでも、どこかで必ず大人が見守っているので「◯◯くん、向こうで遊んでたよ」などと親御さん同士で報告し合っていました。そこでは、よくニュースなどで見る「頼る人がいない」というような雰囲気はあまり感じませんでした。

昔あった光景が…

ぼくが幼いころに日常だったことが、そこにはまだ存在していて、非常に懐かしくなりました。みんなで近くの山に秘密基地を作って冒険ごっこをしたり、どろどろになるまで砂場で遊んだなぁとか、友だちのお母さんに信じられないくらい怒られたりだとか…。

いまはそんなことはないんだろうなぁと思っていたので、なんだから嬉しくなりました。

子どもにもこういう経験をさせたい。

どうしても東京に住んでいると自然と触れ合う機会はすくなくなってきます。でも、自然のなかでしか経験できない学びがあると思うんです。そういうものを幼いころからできるだけ多く経験させてあげたいなぁと思います。(それを子どもが好きになるかは別として…笑)

よちよち歩きできるようになったら一緒にキャンプ連れていきたいなぁ。