友人と会う。
友人のひとりが誕生日ということで、久しぶりに10年来の友人たちと会った。
上京する前からの付き合いで、学生の頃は頻繁に会っていた人たち。でも、社会人になり少しずつ疎遠になってしまっていた。
前の記事で書いたように、最近お酒を飲んでいない僕は、みんなのテンションについていけるかなぁと思っていたが、そんなことは杞憂だった。
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相変わらず、みんな自分の話を好き勝手して、人の話を聞いていない。昔から変わらなくて、とても居心地がいい。いろいろ思い悩むことがあっても、「あー、なんかこうやって昔のままいられる空気っていいなぁ」と感じた。
でも同時に、「あまりに変わらなすぎて怖いな…」と感じることも多々あった。というか、そっちの気持ちの方が大きかった。帰り際、高校時代からの親友とふたりだったので、いろいろ話しているなかで、親友もやはり同じことを感じてたようだった。
仕事にしてもプライベートにしても、もう以前のように“がむしゃら”になにかやっていればうまく歳でもなくなったし、それが許される歳でもない。それはみんな理解した上で久しぶりに“ハメを外した”のかもしれないが、ちょっとした違和感を感じてしまった。まだまだ夢心地の人もいれば、企業にどっぷり浸かってしまってあまりに現実的なことしか見えていない人もいる。
ちゃんと先を見据えながら、足元も固める。そんなバランスは失いたくない。